2026-03

バックアップをとりましょう

バックアップをとりましょう

TrueNAS Community EditionT2ARCキャッシュでNVMeを導入したファイルサーバーを作り、メインPCはReFSで安全性を確保しました。次にやることはデータのバックアップを作成することです。

ROBOCOPY

安全性と速度を兼ね備えたバックアップのためのコマンドがROBOCOPYです。コマンドラインから使うのですが、最近では便利なGUIを開発している人が居るのでそれらを使うのも良いでしょう。私はRoboSyncを使っています。

RoboSync

コマンド例

**cmd.exe、もしくはPowerShell

Robocopy.exe E:\Document \\survive\Data_3TB\E\Document /B /J /COPY:DAT /MIR /MT:4 /R:5 /W:5 /UNILOG:E:\Backuplog\Document.log
項目
コピー元E:\Document
コピー先\\survive\Data_3TB\E\Document
オプション解説
/Bバックアップモード
/Jキャッシュオフモード
/COPY:DATコピーするファイル情報、D 日付、A 属性、T 時間
/MIRミラーモード (コピー元のファイル構成に基づいて追加・削除される)
/MT:4スレッド数 (コピー先のディスク性能やネットワーク速度に応じて調整)
/R:5リトライ回数
/W:5リトライまでの待ち時間 (s)
/UNILOG:UNICODE形式のログを毎回書き直す。E:\Backuplog\Document.log

MTの値

MT:32を設定するとどちらかがコピー元、コピー先のキャッシュ切れを起こすまで、ネットワークの100%を使い切って転送が行われます。TrueNAS Commutity Editon がHDDにデータを保存するため、200MB/s~150MB/sをコンスタントに送れる値に設定します。TrueNAS Commutity Editon で T2ARCキャッシュをNVMeにしていると、おおよそ「4」が安定します。

ReFS

1. ReFSがいつの間にか復活していた

いつの間にWindows10Proから消えてなくなっていたフォーマット規格「ReFS」がWindows11Pro 23H2で開発者ドライブ「Dev Drive」に組み込まれていました。今日、現環境で面白いこと出来ないかとGeminiと対話してて教えて貰いました。 復活していたのならと早速ReFSにフォーマットしていきます。一応制限があって、起動用のシステムドライブ、外部記憶メディアには使えません。

2. NTFSとReFSの比較

性能NTFSReFS
データの整合性壊れても気づかない (サイレントエラー)チェックサムで破損を検知・報告
コピー速度 (同一ドライブ内)物理コピー (時間がかかる)ブロッククローニング (0秒コピー)
ストレージ効率実容量を消費クローン機能により容量を節約
修復能力chkdsk (数時間〜数日かかる)オンライン修復 (OS起動中に瞬時に隔離)

3. 導入後

番号ストレージ デバイスディスク タイプファイル システムドライブ レター用途説明
1NVMe 2TBベーシックNTFSC:システム用Windowsの起動にはNTFSが必須。
2NVMe 2TBベーシックReFSD:AI作業用10GB単位のモデルの高速読込、ビルドの高速化を期待できる。
3NVMe 2TBベーシックReFSE:重要データ用写真や音楽等の貴重なデータビット欠損を検知し修復できる。
4SATA 2TBベーシックReFSF:AI生成物用4番,5番で作っていたダイナミックディスクのストライプを廃止、故障リスク半減。データのビット欠損を回避できる。
5SATA 2TBベーシックReFSG:ゲーム用4番,5番で作っていたダイナミックディスクのストライプを廃止、故障リスク半減。速さが必要なゲームをしなくなったので問題なし。
6SATA 1TBベーシックReFSH:お宝画像6番,7番で作っていたダイナミックディスクのストライプを廃止、故障リスク半減。特に速度は必要ない。
7SATA 1TBベーシックReFSI:作業用6番,7番で作っていたダイナミックディスクのストライプを廃止、故障リスク半減。特に速度は必要ない。

4. 設定方法

Windows 11 で Dev Drive を設定する

XigmaNASからTrueNAS Community Editionへ

1. はじめに

TrueNAS Coreが終了したのでXigmaNASに乗り換えましたが、セットアップ、運用の手間が結構大変なこともあって、万が一トラブった場合も復旧が簡単なNAS OSがないかと探していました。運用の手軽さだけなら、TrueNAS Community Editionがあったんですが、ARCキャッシュの持ち方がFreeBSD系のTrueNAS Coreと違って、ファイル更新分のチェックをするのにHDDを再帰検索してしまうので遅さに困っていました。ですが、NVMe SSDを使ってL2ARCキャッシュのディスクにすると遅さを解消できるということを知りました。システムをインストールしていたNVMe SSD 500GB 1枚、他のマシンでシステムをインストールしていたNVMe SSD250GB 1枚、あわせて2枚をL2ARCキャッシュ用に、余っていた240GB SATA SSDをOSインストール用に用意して、TrueNAS Community Editionをインストールすることにしました。TrueNAS Community Edition (旧Scale) はマシンを再起動してもL2ARCキャッシュが維持されるため、再起動後のアクセスも高速に行えるメリットがあるので、NASを使わないときに電源を落としている私には有用です。ただ予備マシン1台がシステムドライブを抜かれてお不動さんになりました。

ComfyUI/ROCm7.2/RX9070XT/Windows11Pro 25H2 - 2026/3/5

1.始めに

2026/02/26にAMDからRadeonのドライバースイートである、AMD Software: Adrenaline Edition 26.2.2 (WHQL Recommended)が公開されました。前回の26.2.1 OptionalからROCm7.2が同梱され、ドライバーと共にインストールされます。 今回はWindows11Pro 25H2をクリーンインストールしたことを機にComfyUI (Git版)の環境を再構築しました。

yuki9902::blog

ブログのタイトルを「yuki9902::blog」に変更しました。

またハンドルネームを「おやぶん」から「yuki9902」に変更しました。

ブログの検索性や掲載情報の確度を向上させるためと、他のサイトやハンドルネームとの混同を回避するためです。

17年間使ってきた「おやぶん」ですが、これで検索する人は居ないのでwww。