HDMIについて
デジタルビデオインターフェイスとしては、標準になりつつあるHDMIですが、日本ではあまり良い状況ではないですね。
一時の薄型テレビブームのときには、HDMIが標準化されていなかったので、普及した薄型テレビのほとんどにはHDMIが搭載されていないのです。
んで、困ったことに将来的に大容量ビデオ媒体として有望視されているHD-DVDもBD-Videoもハイビジョン画質で鑑賞するには、HDMIが必須とされています。
技術的な問題ではなく、映画会社が、コンテンツ保護を主張するあまりHDMI以外ではハイビジョン画質を出力してはいけないという「決まり」になっています。
しかし、ハイビジョン画質を出力できるD4(アナログ信号)をダビングする方法があるんでしょうか?
コンテンツ保護を考えたところで、一般普及していないD4録画を心配して、ユーザー(消費者)の使いにくい方法を業界が推し進めるのは間違っているような気がします。
結局何が言いたいのかというと、30万円も出して購入したテレビで近い将来のハイビジョンビデオが鑑賞できないことが悔しいのです。
それから、デジタル放送の録画でコピーガードは非常に不便です。
岡山では、地上放送がデジタルになっていないので、地上放送の録画では実害ないですが、BSデジタルの録画は、最終的にデジタルVHSか録画専用HDDのどれか一つのメディアに保存するしかありません。これらのバックアップは取れないのです。
テープはすぐに磁気が飛んでしまうし、HDDは故障しやすい。
テープの劣化は、アナログなら画質劣化でもなんとか映像として見ることができますけど、デジタルだと画像がでない。
HDDは耐久時間(寿命)が存在します。
HDDは常に高速回転しているのでスピンドルモーターのブラシ劣化や軸の摩耗によるブレでヘッドが接触してクラッシュします。
特に家電など、電源の入り切りが多いものだと確実にHDDの寿命が短くなります。
電源の入り切りをするより、連続回転させたままのほうが寿命が延びます。
コンピュータの世界では常識ですけど、HDDは長期保存ができないメディアなのです。
まあ、コンテンツホルダーが言うには、「コンテンツは残す時代ではない」のだそうです。
それって単なる利益優先じゃん。
企業努力しろよ、コンテンツホルダー、特にテレビ業界よ。
BSデジタル、まったくおもしろくないんだから、もっとマシな番組作れ。