HDR

HDR(High Dynamic Range)画像の作成が気になっています。 24bit(各色8bit)のJPEG画像では、カメラ内現像時にかなりの色情報を失ってしまうわけです。 フィルム時代もポジフィルムはダイナミックレンジが5~7ev程度(適正露出から-2ev~+3evといわれてました)しかありませんでしたが、JPEGはそれよりさらにダイナミックレンジが狭いのです。 CCDやCMOSから取り出されるRAWファイルは、およそポジフィルムと同等以上のダイナミックレンジがあるようです。 記録されているRAWのダイナミックレンジは機種ごとにさまざまなようです。

まあこのRAWから適正、オーバー、アンダーの画像を取り出して合成したあとJPEGに出力すると、RAWのダイナミックレンジ内ですが、擬似的な広いダイナミックレンジを確保できます。 当然JPEGの8bitに丸められるので全体的に濃い色になることもあれば、非常に眠い絵になることもあります。 合成した処理中の画像のトーンカーブの調整をしてほしい部分の色の諧調性を確保したり、不必要なところはコントラストを確保したりします。 これらはRAW現像ソフトを用いればかなりの部分で補えます。

RAWのダイナミックレンジを越える場合は、露出のブラケット撮影を行い、合成することで、もっと広いダイナミックレンジを確保できます。

HDR画像の作成はPhotoshop CS2以降、Photomatixなど使えば実現可能となっています。 またカメラ単体ではPENTAX K-7がこの合成機能を持っています。

もともとデジカメのダイナミックレンジには不満があったので、HDR画像に取り組んでみたいと思っています。