CLIPするCD

2000年以降に発売された国内のCDは、軒並みCLIPを起こします。

GAINが0dbを上回っていて3dbに達しているモノがあります。

0dbを超える信号は、大抵のDACで0dbで頭打ちになり、信号の山が壊れます。

ギザギザした音やいわゆる割れた音になるのですが、大変聞き苦しい。

CDからの信号を、-3dbから-6dbほど下げてDACに送ってやれば、普通に聞ける音になります。

この頃、プロの環境が大幅に変わったのが影響しているのでしょうか。

で、マスタリング工程が確立しきりないままに、CDに信号として記録可能なまで、GAINを上げるだけ上げたものが作られたんでしょうね。

もしかしたらマスタリングまでにDSD環境が入っていたのかもしれません。

DSDは+6dbまで許容されたますから。

まあ、実際はどうなのか解りませんが。

とりあえず、B’zのCDで「Mixture」と「ELEVEN」が2000年にReleaseされたモノですが、どちらも3.4dbぐらいオーバーしていて、CLIPしてしまいます。

いったんKORG Audio GateでDSDIFFで取り込んだ後、FLACにしています。

ほかのツールだと取り込み時にGAIN調整ができるモノがないのです。

CD Audioを無損失のPCMにしたところで、CLIPしてしまうデータでは意味がありませんから。