限界集落から、おはよう

日差しが温かいです。

隣の家から「米の代金を貰ってない」、「いや払った」との問題が起き、そんなのは請求書と領収書をちゃんと発行しないからという基本的なトラブル。

隣近所の間柄とは言え、馴れ合いでは、金銭トラブルは尾を引きます。

父は、自動車整備業の方は出納帳も請求書領収書をちゃんと書いているのに、農業の方がどんぶり勘定なのが意味が分からんのです。

父が農業から引退したら、私も農業は廃業して、この家、土地を全部処分しようと思います。

米を仲介して販売してくれている人もそろそろ商売できなくなりそうですし、米の販売ルートが確保できなくなりそうです。

ふるさと納税用の米の買い上げは、戸別の買い上げ量が決まっているのでこれ以上の売り上げは見込めません。

水田の総作付面積が2.5ヘクタールぐらいですが、階段状の水田が点在しているので、維持管理のコスト(畦、法面の草刈り、水の管理)が掛かりすぎます。

父親が詳細を教えてくれないので、予測ですが、人件費を抜く、農機具代、種籾代、苗床代、肥料代、農薬代、燃料代、乾燥代、小作料、仲介料で、米の売上金は相殺されているようです。

人件費を計算すると赤字です。

何やってんだか。

平地のような大規模な耕作は行えないし、作付面積を増やしても維持管理できないですし、山間部での稲作は限界を迎えています。

それに耕作地の半分が借りた土地で、他の人が農業を辞めて荒れ地になるのを防ぐために、うちが代わりに請け負っています。

委託した人達も高齢化が進み、まもなく私の地域には人が居なくなります。

現在既に一番若いのは私ですから。

既に買い物難民で病院難民、経済難民なので、全てを売って街に移住するつもりです。

農業しない方が親の年金で経済的には安定しますしね。

下手に田畑、土地、山、家を持っている所為で、社会のセイフティーネットに掛からず、このままでは生きてはいけないのでね。