騙された話
2度目の就職の時に、面接の前に応募者全員の前で、施設のプレゼンテーションが行われました。
その中で、元が国際医療協力団体「AMDA」の事務所だったことが紹介され、あたかもAMDAの活動を続けているようなことを言ってました。
が、就職してから古参の職員に教えて貰ったのですが、実はAMDAを運営していたのは「菅波医院」で、リーマンショックで運営の傾いた菅波医院の持っている施設を無理矢理買収し、菅波医院を解散に追い込んでAMDAの存続を潰したのが本当のところでした。
今、AMDAは菅波先生によって再び立ち上げられ、小さな安い事務所で細々と運営されています。
私は、てっきりAMDAの運営に関われて、国際医療協力の一端を担えるものだと、素晴らしい仕事が出来るのだと思って、就職を決めたのですが、それらは全て幻でした。
菅波医院だったころの職員は、もうほとんど残っていません。
買収した現理事長が菅波医院だったころの職員を全く信用せず、全て因縁をつけて追い出しました。
現理事長が息子と話している会話が恐ろしかった。
「菅波医院を完全に潰しとけば良かった。」と。
菅波医院を買収するときに約束で、当時の職員の雇用の保護を約束していたのですが、その約束が邪魔だったようです。
古参の職員に話を聞くと、運営が傾いたとは言え、菅波先生の人徳は凄かったのです。
リーマンショックの影響を受けたのはAMDAの活動資金を得るために、投資を行っていたのが焦げ付いてしまったからだそうです。
現理事長になって医師は、全部現理事長の関係者になり、報酬は数倍になりました。
足りない医師は派遣契約を結んで、其方は随分と価格を引き下げていました。
私は中に入るまで、本質が分かりませんでした。
まあ就職面接の時に経営や経緯について突っ込んで話を聞こうとしても、都合の悪いところははぐらかされます。
半年間で26社目の応募先だったので、就職したいという思いが強すぎて失敗した話です。