自虐思考のスパイラル

感動する話を見ていた流れで、他人の痴話喧嘩の果てに修羅場になり、憎しみあって離婚する話を幾つか見てしまって、心が荒れる。

状況が人を変えてしまうのか、愛ゆえ憎しみに変わるのか。

最初から愛のない夫婦(両親)が身近にいるので、自分が生まれてきた理由って何なんだろうと・・・。

しかも最近は特に、結婚当初からの恨み辛みを聞かされる(母親のストレス解消のために聞き手になっている)のは、やっぱり自分も精神力を削られる。

母親が抱えていたストレスは凄い重いもので、父親や父親の母親(祖母)からの言葉と経済的なDVが酷かった。

母親の母親(祖母)も若くして亡くなっているが、母親の父親(祖父)の母親(曾祖母)から執拗なモラハラを受けていたのを聞いている。

母親も曾祖母からモラハラを受け、祖父のネグレクトにより、親戚中をたらい回しにされて育ってきた経緯もあって、母親は酷い自虐思考に囚われていた。

さらに母親の実家が信仰している宗教が、母親の心の自由を奪ってきた。

生まれてきたことも、今置かれている境遇も全て、生まれる前の自分の因縁の所為だと信じ込まされていた。

私もその宗教観に縛られて、思春期に随分反発してみたものの自虐思考に囚われていた。

鬱状態になって、カウンセリングを受けたおかげで、私自身が自虐的思考からかなり抜け出せてきたので、母親の自虐的思考、間違った因縁論を取り除くべく、母親の話を聞いては、その原因は母親の所為じゃないよと、思考を誘導している。

正直な処、私の収入が安定していたなら母親を連れて、離婚することを勧めているところ。

そもそも無理矢理結婚させられた夫婦なので、最初から破綻している。

どうしたら良いかなんて分かっているけれど、改善する力が無い自分がやっぱり惨めだ。

幸せの形って何なんだろうね。