BIOSアップデート AMD AGESA 1.0.0.4 B
GIGABYTEのGA-AX370 Gaming K7のBIOSのF50aが公開されたので、アップデートしました。
メモリのXMP2だけ設定して、後は初期値のままで、Windows 10を起動した後、AMD Ryzen MasterでAuto Overclockを設定して、再起動。
Cinebench R15を走らせると、RYZEN 7 3700Xですが、2150cbになりました。
F42dのBIOSの時は2112cbだったので、約1.7%の性能向上です。
CPU-Zのシングルスレッドの性能は約0.7%、マルチスレッドは約2%の性能向上です。
概ねマルチスレッドで2%、シングルスレッドで1%の性能向上を果たしています。
BIOSの変更でこんなに性能が上がるなんて、凄いですね。
<追記>
私は2年以上前のX370チップセットに、最新世代のCPU AMD RYZEN 7 3700Xを搭載して使っています。
BIOSを最新に更新したことで、電源ボタン押下からBIOS画面表示までの時間が10秒以上短縮されました。POSTタイムを越えてからWindows10の起動ロゴが出るまでの時間も短縮されました。起動時間がトータルで20秒ほど短縮されています。
起動シーケンスの見直しと最適化で実現されている旨がリリースノートに書かれていました。
次にCPUコアへの負荷分配を最適化したことで、各種ベンチマークのスコアが高くなります。
RYZEN 7 3700Xのオートオーバークロックを有効にして測定したところ、シングルコア負荷で約1%の向上、全コア負荷(16スレッド)で約2%の向上を果たしています。
ただマルチスレッドの最適化が行われている一部のゲームでは、描画性能が4%近く落ちているものがあります。
ゲーム動作中にコア毎の負荷状況を表示させている動画を見た感じだと、旧BIOSだと均等にCPUコアに負荷が分散しているのに、新BIOSだと負荷が掛かっていないコアが発生しているのが分かり、BIOS側の負荷分散処理とゲーム側の負荷分散処理がコンフリクトしているのだと思います。
今、私がプレイしているDiRT RALLY 2では分かりませんでした。
それはリフレッシュレートの垂直同期を有効にしていたので常に60fpsに張り付いていて違いが出なかったからですけど。
垂直同期を外すと120fpsから160fpsの間で変化しますが、描画がずれて時々ゲームが引っ掛かり、とても快適にはプレーできないからです。
後のBIOSの更新内容は、RYZEN 5 2400G、RYZEN 3 2200GのRaven Ridge(APU)への対応と、概ねバグフィックスらしいです。
同時にAMDのページで公開されている最新のチップセットドライバーも更新させておく必要があります。
後、私の環境ではAdobe Photoshopの処理と動画変換の処理がどうなっているかが気にはなります。
これらは明確なベンチマークがとれないので、体感するしかないですが、例えば10分の動画変換で1~2%の違いと言えば6~12秒ですが、それを感じられるほど時間感覚が正確では無いので分かりません。
リズムが正確に刻める人なら分かるかも。