PCケース内のエアフローを改善

[一般的なファンの方向]

[改善後のファンの方向]

[OCCTの結果]

 CPUとGPUに負荷をかけて冷却性能を確認しました。最初は一般的なファンの取り付け方向だったので、CPUの簡易水冷のラジエターにGPUの排気熱が入り、CPUだけの負荷の時より温度が高くなりました。なのでPCケースの底面のファンを吸気方向から排気方向へ向きを変えました。

 背面のファンに手をかざすと、あまり排気が出来ていないのがわかりました。そのままだと冷却に何も寄与しないので、吸気方向に変えました。それから簡易水冷のラジエターの後段にPCケースに付属のダストフィルターが取り付けられているんですが、それを外して簡易水冷のラジエターからの排気効率を改善しました。それらの対策を実施したところ、CPUの最高温度が8℃低下しました。GPUの最高温度も6℃低下しました。

 CPUとGPUの両方ともに最大負荷をかけると消費電力は約380Wになりました。それらはほぼすべて熱に変わるので、相応の冷却性能が必要になります。

 あと、CINEBENCH R20の負荷テストをしました。マニュアルOCで4.7GHzまでは通りましたが、4.75GHzではエラーで止まります。4.725GHzは通りそうですが、面倒くさいのでテストしませんでした。CPU-Zのテストでは4.8GHzまで通りました。スコアはマルチで7000、シングルで660になりました。

 現在は、PBO2を設定していて、C2,C7に-5、それ以外のコア-30、SoC電圧はオフセットの「-」、VDCCR電圧はオフセットの「-」に設定しています。CINEBENCH R20のスコアはマルチで5700前後です。これ以上設定を詰めても実用上の意味はあまりないので熱で落ちなければ良しとしましょう。